以前ViewPoint Galleryのコンペでもらった$100クーポンを使って、blurbで自分用のブックを作成中。あれもこれもと載せているうちに160ページ超…まぁ自分用だから載せたいやつは全部載せよう。これまでの2年半の集大成的な感じになる予定。あまり複雑なレイアウトにはしてないけどやっぱ余白のとりかたとかって絵の印象に大きく影響するね…。色々悩んだあげくかなりお上品な仕上がりになりそうです。
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Travel Diary in Shanghai, Day 5 : みんななにしてんのさ。
上海緑地シリーズ:裸父
8月13日(木)
最終日は宿をチェックアウトし、宿から歩いて遠くの駅をめざし、また3日目と同じマッサージ屋さんに行って(前回とは別の施術師さんで、レベル3のくせにあまりよくなかった)、その下のフロアにあった「九州屋」という日本料理屋さんで寿司と担々麺食べて空港に向かった。途中気づいたら電車が折り返してて無駄に1時間くらいロスして離陸30分前に空港につく、というギリギリの事態になっちゃったんだけど結局飛行機自体が1時間半くらい遅れてて助かった。以上。やっぱこういうのは毎日書かないとだめやね。夏休みの宿題のようにまとめてやろうと思うとこんな感じでしりすぼみになっちゃうね。みんなもコツコツがんばろうね。
上海緑地シリーズ:落ち込む少年
一応全体的な感想を。アジアの街を歩くといつも思うんだけど、あの人何やってるんだろう、という人が多い。寝てる人、座ってる人、なんかよくわから ないけどそこに立ってる人。たぶんそう感じるのは日本にそういう人が少ないからだろうな。日本では家の外に出るのに目的がいるらしい。どこかへの移動とか 用事のためではなく外にいるのは不審者、みたいな考え、ちょっとあるよね。
上海緑地シリーズ:落穂拾い
老人とかはたまになんとなく座ってたりするけど、だいたいの人は誰かを待ってるとかの目的がある。何もないなら家にいろ、と。子どもたちもアジアで は深夜でも遊びまわってるのがいっぱいいるけど(あれは全部ストリートチルドレンなのか?)、日本では日が沈んだらみんな帰るよね。安全に対する意識の違 いなのか、そういう文化とか人間性の問題なのか。単純に人口密度の違いかもしれないけど、写真撮り歩くのならいろんなところに人がいてくれる方が嬉しい。 特に上海は昼でも夜でも比較的安全な印象だった。もっと中心街から離れたところに行けば変な輩もたくさんいるんだろうけど。
上海緑地シリーズ:辛い練習
まぁしばらくは再訪することはないだろうけど飯とネット環境がどうにかなればまた行ってみたいな。でも行くならまず北京かな。勝手なイメージだけど もっとどんよりしていそうな感じ。謝謝。とかなんとか考えてるところで天津大爆発事件が起きた。中国は何かと爆発するとか言われてたけどそんなことねぇ じゃん、って思ってたらこれだよ。帰国してから知ったんだけど…天津行かなくてよかった…。
上海緑地シリーズ:警備
上海緑地シリーズ:潜む家族
上海緑地シリーズ:女待ち
上海緑地シリーズ:いえーい
で、帰国翌日に以前注文していたGreg Girardの「Phantom Shanghai」って本が届く。遅いよ。都市のコントラストっていう意味では自分も似たような絵を探してたんだけどすごく踏み込んで撮ってるなぁ、って 感じた。自分はもっと表面から撮ってますが…どうまとめられるか…乞うご期待。この人いろんな街で撮ってて面白いので見てみてちょ。 http://www.greggirard.com/
いま諸々上海写真を編集中。最近興味のあったAlexander GronskyやZhang Kechunを 頭の片隅に置きながら撮った「都市と人」のコントラストのようなものをうまくまとめたいのだが…上記2名のように(おそらく)綿密なロケハンに基づくもの ではないお散歩スナップなのでどこまで力強いものに仕上がるか…。今回はあえてコントラスト低めに現像して絵面のインパクトは最小限にとどめた感じにする 予定。
Travel Diary in Shanghai, Day 4 : エセ欧米人。
上海ナイトシリーズ:色んな顔
8月12日(水)
昨夜のマッサージはよかった。レベル2の人と3の人選べますけどどうしますか?と言われて数百円の違いだったから3を選んだんだけど、同時においおいレベル1はそもそもないのかよ、と思った。少しでも数字を多く見せる作戦なのか、実は1は見習いだから一般の客にはアテンドできません、ということなのか。こういうのってどうやってレベル決めるんやろね。たしかに3の人は上手くてほしいとこにグッと刺さる感じで、力加減もちょうどよかったんだけど…。そういう立場の人がいるんかね、マッサージ力認定士、みたいなのが。
上海ナイトシリーズ:裸父
マッサージ力認定士とは…俺の脳内国家資格の名称。その名のとおり、マッサージ師の能力を測り、レベルを認定するための仕事。認定のためにマッサージ師から施術を受けることが主な職務となるが、ある程度の疲労がなければ気持ち良さが判断できないため、認定試験のない日は疲労困憊のみを目的とした作業にあたる。具体的には踏み台昇降運動や氷の千切り、PCによる「あ」を繰り返し検索することなど。現在中国ではマッサージ力認定士はおよそ1000人 いると言われているが、無意味な作業によるストレスや精神疾患も社会問題のひとつになっている。もっと社会的に意義のある作業を!との声も多く上がってい るが、公務員にあたるマッサージ力認定士には本業となる認定業務以外で副収入を得ることは、法律によって禁止されている。
上海ナイトシリーズ:安心ネオン
さて4日目。いよいよ明日が帰国日となるため、フルで動けるのはこの日が最後。主要なエリアはある程度まわったので、この日はあのビル群ニョキニョキにもっと近いところに行ってみようと思い、地下鉄へ。2日目の雨が嘘のようにこの日は快晴だった。でも青空が日本よりも霞んでいる気がするのは大気汚染のせいかな。あつくてあつくて…かなり辛かったけど飲食店に入ったのは結局夜8時くらい。それまでは水だけでしのいだ。
上海ナイトシリーズ:苦悩記念
もうあれだ…書くこと忘れた。たぶんそんなにない。ただひたすら歩いた1日。人人人…空腹空腹空腹…疲れた。一応夜にたどり着いた飲食店は店名に 「欧米〜」がつくようなザ・現地的じゃない店。新宿〜都庁前あたりのような高層ビル群のあかりを見つめながらピザとオニオンリングを食べた。オニオンリン グは脂っこかったのでちょっと残した。
上海ナイトシリーズ:キッス
上海ナイトシリーズ:いぬ
上海ナイトシリーズ:ほこり
上海ナイトシリーズ:少年
2回、現地人の屁を聞いた。