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Award : Short Listed on IMA next THEME #01 "VOICE OF NATURE"

IMA主催のオンラインコンペの第1回でショートリストに選出されました。一応ショートリスト9人のなかでも最初にレイアウトされてるってことは…あと一歩だったってことなのか…。まぁとりあえず「自然」のテーマに対して「不自然」で評価されたのはなんか面白いのでよし。

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8月の鑑賞記録

最近本当にいろんな情報に触れるのに忙しい。肉体より心が。別に無視してても生きていけることばかりなんだけどソワソワする毎日。あいトリのこと、香港のこと、京アニとかその他諸々…。でもまだまだ見たいものがたくさんある…ありがたいけどソワソワする。モヤモヤもする。

■あいちトリエンナーレ2019:1日目@愛知芸術文化センター

色々発表があるにつれて徐々に期待度があがり、見たい作家もたくさん参加してたのでよっしゃ!と思ってたんだけどご存知の状況になっちゃってフラットには見づらくなっちゃったな…。本当は会期も長いからじっくりゆっくり巡ろうと思ってたんだけど、始まってすぐ不自由展のこととかニュースになってて、こりゃいま行っとかんとまずいな、と思い開会2日目に芸文センターに足を運んだ。作品は膨大にあるので気になったやつだけちょこちょこコメントします。【アンナ・ヴィット】60分間ずっと作り笑顔してる人たちが淡々と映ってるだけなんだけど、にらめっこしてるような気分でなんだかおかしいし、淡々としてるからこっちも集中してモヤモヤ考えられるからよかった。鑑賞者の自由な感覚を誘う作品の好例。【エキソニモ】例のスマホがキスしてるみたいなやつ。面白いけど写真で見る印象とたいして変わらなかった。【dividual inc.】10分間で遺書を書かせてそのタイピングの軌跡を含めて見せる、という作品。カタカタ音だけの空間でたくさんの遺書が流れていくのは自分が三途の川にでもいるような感じで面白かった。タイピングって消せる前提で書くから軌跡の鑑賞としては手書きよりも興味深いな。これが音声入力だったらまた全然違う印象なんだろうな。音声入力だけの世界になればヘイトツイートとかも少し減るのでは、という意見を思い出した。【ユェン・グァンミン】台湾で毎年30分間行われる、屋内退避訓練時の街の様子をドローンで撮影したもの。本当に人がいなくて、映画でよくある人類滅亡後みたいな感じ。1978年からやってるみたいだけど、いまだに訓練が続いていることに驚く。【ミリアム・カーン】かなり抽象度の高い絵画なんだけど、短いタイトルとともに見ていくと脳裏にこびりつく感じがあっていい。【タニア・ブルゲラ】メンソールの充満した部屋に入れられて強制的に泣け、という作品。どちらかというと悪い意味で印象深い。難民の話とあまりつながらない。あと、設備的な問題なのか、近隣の作品ゾーンもすでに臭かった。【澤田華】写真新世紀で見た時から気になってたやつ。大人版夏休みの自由研究みたいなバカバカしさがいい。ただ、このやり方はこの先どう発展していけるだろうか。【表現の不自由展・その後】これについてはいろんな感情があるけど…やっぱり事前の準備がよくなかったんだろうなぁ…でも脅せばなんとか潰せる、という前例になってしまったのは本当に残念。とりあえず自分が行った時の会場は平和だったけど入り口近くの通路が狭く、作品鑑賞はしにくかった。その後もアーティストらが一時展示中止とかやってるけど…誰の何に向き合っているのかよくわからなくなってるような…。引き続き情報ウォッチします。

60分間の笑顔/アンナ・ヴィット

日常演習/ユェン・グァンミン

孤独のボキャブラリー/ウーゴ・ロンディノーネ

輝けるこども/弓指寛治

■あいちトリエンナーレ2019:2日目@四間道・円頓寺エリア

翌日は四間道・円頓寺エリア。どうせ何度かくる予定だったのでとりあえずデイリーライブへ。【円頓寺デイリーライブ】この日はoutside yoshinoがやってた。イースタンユース自体に夏の夕暮れっぽいイメージがあったのでまさにそんな環境でのライブで汗かきながら鑑賞した。【弓指寛治】あるクレーン事故に遭った子どもたちと加害者、そしてその間にある「車」のストーリーを絵と言葉で表現したインスタレーション。もともと興味のあった作家だけどやはりよかった。(よかったとか言いにくい内容なんだけど…)関係者への取材をベースに制作するスタイルはドキュメンタリー的であり、しかしながら写真や映像のドキュメンタリーと違い、より主観的に物語が再構成・増築されているのがよかった。そんなに上手く描けないからこういう画風になっちゃうんすよ、と作家本人も語ってたけど、今回のテーマとタッチがすごく合ってたし、子どもたちの日常を輝かせてた。

■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー ジャーナリズム部(仮) #1」@ニコニコ

普段からtwitterとかで見かける情報が多かったけどまとめて解説してくれるのはありがたい。

■あいちトリエンナーレ2019:3日目@四間道・円頓寺エリア

そして再び円頓寺へ。【ユザーン】例の40日間タブラ叩きまくり修行のパフォーマンス。やっぱタブラって見飽きないなぁ。リズムも複雑だし手も早いし音も面白くてグルービー。以前バラナシで体験しかけたけど難しそうだからジャンベにしといた(ジャンベはアフリカ楽器)。【円頓寺デイリーライブ】崎山蒼志。ついに見れた、噂のネオフォークボーイ。喋りが不器用すぎる感じがまた愛されるんだろうなぁ。数年後にまた見たい。

■あいちトリエンナーレ2019:4日目@豊田市エリア→四間道・円頓寺エリア

今回は名古屋を離れ豊田市エリアへ。美術館だけじゃないので結構歩いて汗かいた。【トモトシ】なんとも説明しづらいんだけど…豊田市駅近くの元ラーメン屋の地面に色々トヨタ関連のものを埋めて市民と一緒に掘り起こすやつ。豊田市駅にトヨタの広告がないことに疑問を抱いたことが出発点みたいだけど…何かが浮き彫りになったのか…全体的におちゃらけたムードなんだけど、たぶんこの作品の真価は、この空間や映像を鑑賞した豊田市民の胸中に現れるものなんだろうな。ミスターサイトスペシフィックとしてずっと気になってたので今後もウォッチしたい。【和田唯奈】絵をいろんな人がトレースすることで徐々に育っていく様子を体験できるアトラクション?なんだけど…アイデアは面白いけど仕組みと運営上ちょっと無理があったような。ボランティアの方々の運営だとちょっと淡々としちゃうしなぁ…そういえばちょうど自分が行った時にボランティアスタッフの交代の時間だったみたいで、これってこういうことなんすかね、って俺に聞いてきたんだけど…うーん…【タリン・サイモン】何種類か作品があったんだけど、歴史的な国際会議の場から花束だけを抽出して再現した作品がよかった。確かに花束の花たちって基本的には自生する環境では出会うことはないんだよな…。それが国際会議という場の象徴でもあるのかな…。【高嶺格】廃校のプールの底面をそそり立たせたやつ。そりゃあこの規模なので印象には強く残るけど、どこがいいのかと問われたらよくわからないしあまり好きでもない。どちらかというと良いという人の詳しい感想を聞きたくなる感じの作品。どこまでの意図があるのかわからないけれど鑑賞者に委ね過ぎでは。意図が伝わったうえで考えさせる作品と根本から考えさせる作品は大きな差がある。【アンナ・ヴィット】県美でも映像展示してた作家の別作品。こちらはもっと豊田市民を交えた労働にまつわるドキュメンタリーでなかなか興味深かった。トモトシ氏よりも真面目にサイトスペシフィックしてる感じ。【ホー・ツーニェン】時間ギリギリでちゃんと見れなかったけどしっかり見たいのでまた行く。 >>>そしてここで四間道・円頓寺へ移動 【円頓寺デイリーライブ】ちょっと気になってた春ねむる。ラップする大森靖子?みたいな印象。なんとなく言葉に伸びしろを感じるのでもっと年取った姿で見てみたい。【葛宇路】自分の名前に「路」がつくことから、名もなき道路に自分の名前を勝手につけちゃったっていう作品?中国という国で行われたプロジェクトであることに大きな意味がある。ニュースでその名が読み上げられるシーンだけをつないだ映像はなんかグッとくる。【梁志和+黄志恒】スナップ写真に映った脇役的な人に焦点を当て、服装とかポーズとかを再現してスタジオ撮影した作品。誰もが各々の人生の主人公、的なメッセージは香港の現状と共鳴してる気がする(作家は香港人)。

Dig Your Dreams./トモトシ

反歌:見上げたる 空を悲しもその色に 染まり果てにき 我ならぬまで/高嶺格

葛宇路/葛宇路

円頓寺ミーティングルーム/梁志和+黄志恒


■ドラマ「HOMECOMING」@Amazon Prime Video

なんか評判がよかったのでみてみた。映像のクールさはすごくかっこいいんだけど淡々としすぎてるし…決して長尺ではないんだけど…2時間でやってくれ、っていう内容。毎話の終わり方が必ず定点映像になるのは好き。

■映画「スパイダーマン:スパイダーバース」@Amazon Prime Video

MCUじゃないんだけどなんとなく評判がよかったので。たしかにアニメーションとしては申し分ない表現力なんだけど無難な印象。マルチバースな設定もいいんだけど個別のキャラの扱いがちょっと中途半端な気もした。

■映画「ザ・ビッグハウス」@Amazon Prime Video

想田監督の観察映画はいくつか見てるけど…これはちょっと退屈に感じたな…たしかにアメリカのいろんな側面が映ってるとは思うんだけど…あまり文化背景を詳しくない自分には深いものは読み取れんかった。

■あいちトリエンナーレ2019:5日目@四間道・円頓寺エリア

いくつか見れてなかったものを見にこのエリアを再訪。【キュンチョメ】改名した人にその背景などを聞きながら最終的に一緒にその名前を叫ぶ、というすごくシンプルな映像作品。直接的すぎてひねりがない、的な批判の声も見かけたけど個人的にはこのシンプルさは好き。確かにひねりはないけど「叫び」っていう人間の原初的な訴えかけにはぐっとくるものがある。毛筆で名前を重ね書きする映像もよかった。【越後正志】これはどちらかというと悪い意味での印象に残ってる作品なんだけど…びっくりするほど物足りなかった…。なんかもっとこう…あるだろう!

■あいちトリエンナーレ2019:6日目@名古屋市美術館

めっちゃ近いのに最後に訪れた市美。【今津景】なんかよくわからんけど人類の壮大な何かを見た気がする。デジタル処理の痕跡って未来感とノスタルジーが共存する不思議な感じ。【モニカ・メイヤー】行った数日後には検閲への抵抗的な流れで展示内容が変わっちゃったんだけど、そもそもの企画は女性差別の告発展示みたいなやつ。男性からすると耳の痛い(目が痛い?)内容も多かったけど、そういう痛みをもっと知らんといかんのだろうな…。近くにいた男性客が書かれた内容にブツブツ文句言ってたのも印象に残ってる。【藤井光】日本統治時代の台湾の日本化教育の古い映像を流しつつ、横では現在の在日外国人に同じ動きをさせた映像を流す、的なやつ。かつての行いが決して過去の出来事ではなく、現在の日本人の価値観にこびりついていることを嫌でも考えてしまう。【青木美紅】自身が人工授精により生まれたことを知った作家による空間刺繍?的な作品。クローン羊のドリーや優生保護法により不妊手術をされそうになった方などとの運命的なものが結実した作品だと思うが、刺繍を用いている理由はよくわからなかった。ステイトメントにある「ぎこちなく命が繋がれた」「ぎこちなく原始的な方法で(=ゾートロープ)」という言葉がブリッジになっていると思うのだけれど…。しかしながら印象に残っている作品ではあるし「ぎこちなさ」と「人間らしさ」の関係みたいなことは自分の創作の根底にもあるので、今後も作品を追って考えていきたい。

生き残る/今津景

The Clothesline /モニカ・メイヤー

無情/藤井光

1996/青木美紅

■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 私たちにとって「地域アート」とはなんだったのか」@ニコニコ

たぶん現在乱立してる芸術祭とかにも通じる話だと思うんだけどあまり入り込めなかった。


■美術展&トーク「アサイラムの燈台」@山下ビル

新芸術校界隈なプロフィールが気になって行ってみた。トーク内容とあわせてみて見ると多少感じるものはあるけれど…何かが圧倒的に足りない気がした。もっと言葉の力を信じてみても良いんじゃないだろうか(というか作家同士の事前の対話がもっと必要なのか…)。鈴木薫さんの作品は唯一そういう背景のストーリーを伝えようとしているように見えた。とりあえず山下ビルはいつ来てもアウェイでソワソワする。


■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー テック部エンジニア談義 3DCGとゲームエンジン #1 」@ニコニコ

いつもと毛色が違うけど先端技術の話も面白い。後半深センの話で盛り上がってたけど、やっぱ中国って良くも悪くも凄い国だなぁ…。


■エッセイ?「14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に/宮台真司」

14歳へ、という体裁だけど結局大人じゃないとわからないような内容、という印象。本編より終盤の重松清との対談の方がよかった。


■あいちトリエンナーレ2019:7日目@愛知芸術文化センター

【田中功起】前回も実は見てるんだけど時間がなくてちゃんと見れなかったので再訪。しかし評判ほどの良さは感じられなかったかな…。一つひとつの映像で語られるマイノリティの話は一聴の価値があるし「ザ・情の時代」って感じなんだけどこういうインスタレーションにする必要がどこにあるのか…。いわゆる”理想的な鑑賞者”がターゲットにされてる感じというか…。Vimeoに映像のみが上がってたけどこれでも別に良い気がする…。


■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 現代美術と宗教思想 #2」@ニコニコ

細かい話も色々面白かったんだけど、1番興味深かったのは日本・神道・仏教の関係?の曖昧さというか適当さみたいなところ。諸事情に諸事情が塗り重なり、今の日本のアウトラインがあるんだと思った。パブリックスペースの彫刻とかモニュメントはいわゆるその他の美術よりも背負わされてるものがデカいな…。


■映画「主戦場」@シネマテーク

なんとなく気になってたけど、ちょうどアンコール上映やってたし、テーマになってる少女像にも興味があったので。で、全体的にはあまり予備知識なくてもわかるように情報詰め込んでるんだけどちょっとお腹いっぱい感あったかな…。最終的にデカイところまで話膨らませるスケールは強引だけどワクワク感もあってよかった。まぁワクワクの内容は絶望的なんだけど。かなり偏った側面からの編集だけどこの問題をざっと俯瞰するうえでは見てよかったと思う。

Lifetime / クリスチャン・ボルタンスキー

■美術展「Lifetime / クリスチャン・ボルタンスキー」@国立新美術館

ちょっとした弾丸東京出張のついでに。賛否色々あるみたいだけど個人的にはまぁまぁ、くらい。とりあえず最初に見た咳き込む男の印象が強かったけど、その不快感を抱えたまま次の展示に行く流れでたぶん正解なんだろうな。どの作品も基本的には慰霊をテーマにしていると思うんだけど、現実味がなく、フィクション内での死者とすれ違うような空虚な体験だった。



 

魂がふるえる/塩田千春

■美術展「塩田千春展:魂がふるえる」@森美術館

ぼるたんの流れでこちらへ。さっきの展示もそうだったけどこういう場所でこういう規模でやると、どうしてもインスタ映えの餌食になっちゃうんだなぁ…。そういう若者のキャッキャした雰囲気も含め、なんとなく薄っぺらく感じてしまった。作品も思想やアイデアよりも努力の匂いを感じてしまって…魂というよりは筋肉が震えそうだった。何かのパロディとかわかりやすいシンボリックなモチーフを用いた表現は決して嫌いじゃないけれど…ピンとこなかったのはそこにユーモアが感じられなかったからかもしれん。


■写真展「Intimate Perspectives on North Korea / Fabian Muir」@Reminders Photography Stronghold

北朝鮮のスナップ?スナップというほど自由な感じじゃない気がする。ステイトメントには平壌の決められた定番スポットとかじゃなく、もっと一般的な市民に暮らしを…みたいに書いてあった気がするけれど、撮り方のせいなのかやはり外国人が客観的に街を撮った印象だった。個人的にはそういうスタイルが好きだからいいんだけれど。何度来てもRPSは緊張する。



■美術展「東京計画2019 vol.3 Urban Research Group」gallery αM

「住みたい街」として人気の街で道ゆく人にインタビューし、「他に住みたいところ」を聞いてみる、的な映像がメインの展示。ぐるぐる作品間を回遊しながら、東京という特殊なエリアのふわふわした「地に足つかなさ」を感じた。引っ越しとか街との関係は個人的にも何かカタチにできたらと考えているので興味深かった。

■写真展「島根のOL / 南 阿沙美」@KKAG

αM目的だったけどたまたま同じビルで看板を見かけたので。あまり深読みする必要はないようなポジティブな被写体との撮影の記録、という印象。楽しそう。


■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 日本現代美術史を批評する 現代美術とサブカルチャー編 #2」@ニコニコ

後半集中力切れて頭に入ってないけれど、西洋美術における「創造=クリエイション」の概念の話はすごく興味深い。日本にいるとほとんど意識しないけど創造主としての神を前提とした考え方って…たしかにこれ抜きでは歴史は語れんよなぁ。そこから派生したマルチバースと模倣の話も面白い。

 

忘れ物A/Mankichi Shinshi

 

■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 日本現代美術史を批評する ストリートアート編 #1」@ニコニコ

もともとストリートカルチャーには疎いし固有名詞が多過ぎてよくわからんかった。興味はあるんだけど…。最初に話されてた渋谷の成り立ちとかセゾン文化の話はほとんど知らなかったけど重要だなぁ…。

■ドラマ「全裸監督」@Netflix

扱っているテーマはタブー界隈の話ではあるんだけどドラマとしては結構無難な仕上がりになっていたように思う。ちょっと広告的に盛り上げ過ぎでは?まぁ否応無しに山田孝之への好感は上がるけれど。あと、最終話の昭和が終わる感じのシーンは感慨深いものがあった。平成はこないだ終わったけど、昭和という戦争を抱える時代の終わりはもっと巨大な喪失感があったのではないかと思う。

■映画「ウィーアーリトルゾンビーズ」@公式サイト期間限定公開

センス、という言葉は好きじゃないけど刹那的な感覚の機微みたいなものが面白かった。ダサいとかダサくないとか。写真は現像して見ると思い出しちゃう→思い出すと思い出になる→それは好きじゃないから現像しない→ただ「いま」を感じたいから「いま!いま!」って感じでシャッターを切る、みたいな話も印象深い。でも子どもたちをスピーカーにしながらも、これは自分くらいの30~40代の幻想のようなものが描かれているんだろうなぁ、と思った。あと赤ちゃんの頃から見ていた(というか実物は赤ちゃんの時しか見てない)モンド君がこうして大きくなってるのはなんか嬉しかった(最近の写真は全体的に反抗期に見える)。

House of L/サエボーグ

■あいちトリエンナーレ2019:8日目@愛知芸術文化センター

再び芸文センターへ。【永田康祐】いくつか作品があったが特に印象深いのは「Translation Zone」という映像作品。前回来た時は時間がなく後回しにしてたので改めて見に来た。そして、面白かった。一見ただのさらっとした料理動画なんだけど、ナレーションによりその背景にある料理文化と翻訳の関係が語られていて、紹介されるネタの一つひとつが興味深かった。たしかに料理には著作権ってないんだな…。ナシゴレン(炒飯またはフライドライス)が食べたくなった。【サエボーグ】以前から名前はよく見てたけどどういうものか分からず、とりあえず体験。で、見た目通り楽しい感じなんだけど約1時間の公演の内容としてはかなりダラダラしている印象だった。撮影タイムとかを考慮したゆったりしたプログラムなのかもしれんけど…逆にその不完全さみたいなところからラバースーツの中の肉体を強く意識した。これはこれで意図通りなのか…。

…というような8月でした。長くて誤字とかいっぱいありそうだけどほぼ自分用メモなのでいつかまた見返して修正する(ほとんど見られてないことはアクセス解析でわかっている)。お別れの1曲はステラドネリーのDieです。暑い日が続きますがみなさんもDieしないようにお過ごしください。

Featured on "AINT-BAD issue no.14"

こういうお知らせもめっきり減ったけどたまにあります。AINT-BAD magazineのissue no.14に見開きで掲載してもらってます。応募してみて載るよ、って連絡きたんでよっしゃ!って思ってたんだけどいつものように数名をフィーチャーする感じではなく150人くらい載るやつだったんで個人的にはなんだかなぁ、な感じです。いろいろな作風の現代写真を見たい人にはよいかと…

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