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6月7月の鑑賞記録

Google Mapの航空写真をよく見るんだけど、3Dモデリングが行き届いてないエリアの境目が好き。


令和になってからなのかわからんけど本当に色んなニュースが飛び交ってるな…。そして年々それが身近になっているような印象がある…。年取ったってことなのか、色んな情報に触れる機会が増えたのか、もしくはただ情報に振り回されているだけなのか…相変わらず悶々としている間に2ヶ月がたちました。6〜7月の鑑賞記録です。


■アニメ「ボージャック・ホースマン シーズン4〜5」@Netflix

相変わらずいいんだけどなんとなく疲れてきた。どのキャラも好きだけど大きな展開がないからか。ダイアンとプリンセスキャロラインには幸せになってほしい。ボージャックには苦しんでほしい。


■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 【チャンネル開設記念放送 第1弾】 現代美術と〈配信〉のリアリティ」@ニコニコ

噂のチャンネル、とりあえず試験的に登録してみた。とりあえず長いのがキツイけれど内容も濃いからしょうがないか。ゲンロン的に言えばTEDが3分でやることを3時間かけてやることで文脈までじっくり見えてくる、ってのは確かにその通りだし。配信/ストリーミングとかアートアニメを軸に展開しつつ終盤ジャックスの話になっていったのはちょっと驚き。久しぶりにマリアンヌとか聞き返した。


■写真論?「現代写真アート原論 「コンテンポラリーアートとしての写真」の進化形へ」

なんとなくサラサラ進んでいく感じであまり新しい発見はなかった。固有名詞に馴染みがあるのは多少こういう分野へのリテラシーが身についてきたということか。書いてあることに異論はないけど終盤のテンションはなんかウッとなった。


■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 現代美術とサブカルチャー編 #1「現代美術と模型文化」」@ニコニコ

毎回興味深いな。模型といいつつオタク論的な要素も強かったかな。でもこういうカルチャーこそが美術と一般のパイプになるんやろうね。サイバーパンツ!


■Web小説「令和元年のゲーム・キッズ/渡辺浩弐」

懐かしのゲーム・キッズがライブライティング形式のデイリー版として復活!50歳で死ななきゃいけない「定寿法」がある世界を舞台にしたあれやこれやは相変わらず面白かった。ライブ形式での執筆だからか若干ツメが甘いような気もするけど。あと、ネタの題材に既視感あったものも多いけどパクリとかではなく、過去のゲーム・キッズとのリンクだと思う。>>ここで読めます。


■エッセイ「いつも旅のなか/角田光代」

誰かがレコメンドしてたのを見て読んでみた。最近忘れがちだった旅情に触れた気がする。ハードバックパッカーとかじゃなく比較的ビギナーなスタンスで色んな国に行くのは自分もそうなのでしっくりくる。

■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 感謝の12時間ぶっ通し生放送」@ニコニコ

これまた長ぇ。結局後半のゲーム実況は見なかったけど前半大井氏とのマンガ談義はすごく興味深くて面白かった。それにしても二人ともあらゆる作品読んでんなぁ…。最近マンガ読んでないので動画内で勧められてた「その女、ジルバ」とか読んでみたい。


■雑誌「IMA Vol.28 特集:スティーブン・ギルのすべて」

名前しか知らんかったけどスティーブン・ギル、結構好きやな。写真を素材にしてなんかつくる系の人とかはピンと来ないやつも多いんだけど、背景のストーリーとかを知ることでよく見えてくるから不思議。撮るより作る、shootよりmakeな方向に最近は興味が向かってます。


■美術論?「写真相対論/井上雄輔 」

先月の展示の際に購入したミニ冊子論考。書いてあることはすべて納得できる気がするんだけど話題のつながりが弱い気がしてもやっとした。展示の際のステイトメントが一番まとまってた感じがするからそれだけでもよかったか。

■マンガ「リバーズ・エッジ/岡崎京子」

ちょっと前に映画で見たやつの原作を。両方見たからなんとなくわかったけど漫画だけだとよくわからんまま終わったかも。不評っぽいけど映画の方が良かった。

■アートエッセイ?「芸術起業論/村上隆」

先述の模型文化のやつでも結構触れられてた村上氏の著書。全体的にシンプルな主張だったので非常にわかりやすい。なんとなく嫌われがちな印象もあるけど、もっと作品や背景の思想に触れてみたいな。

■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 現代美術と宗教思想 #1 「シミュレーターとしての夢 -明恵から現代美術へ」」@ニコニコ

こりゃまたいいテーマもってきたな。仏教が外来文化だからこそ本土への想像力で独自の美術が発展する、ってなんか人間臭くていい。明恵とか読み方すらわからんかったけどこうして講義形式+黒瀬氏のツッコミで見ていくと現代とバチバチリンクしていって面白い。仏教とか日本の宗教にもすごく興味を持てたので数冊宗教史とか読んでみようかな。シミュレーショニズムもいずれ読まんといかんな。ここまでの芸術動画でどれか見るならこれが一番実りがあると思うのでぜひ。

■ドラマ「ブラックミラー シーズン5」@Netflix

2話目はイマイチだったけど1話目と3話目はすごく良かった。過去のシリーズで人気のある「サン・ジュニペロ」的なハッピーエンドの方が自分にはしっくりくるのかな。VRゲームを介してのみ成り立つ恋愛関係ってすごく現代的でロマンチックだなぁ。同性愛?だし。


■人類史エッセイ?「人間の解剖はサルの解剖のための鍵である/吉川浩滿」

以前ゲンロンで刊行イベントを見て気になったので。広く浅く、という感じだけど人類史や進化論関連についてちょっとだけでも理解が深まった気がする。とりあえず個人的にはハラルよりもドーキンスすげぇって印象。AI時代に向けてあらゆる学問がリンクしていく感じはワクワクする。


■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 【チャンネル開設記念放送 第2弾】コンテンツ批評のハードコア!」@ニコニコ

石岡氏の喋りは初めて見たけどすごい勢いやな…3人とも他の話を遮りまくるから脱線しまくるし。とはいえ濃密すぎる談義からなんか濃いエキスはもらった気がする。たぶん女児アニメにまでは手を出せんけど3人のこの視野の広さとそこからの文化考察はほんとすごいと思う。

■アニメ映画「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」@Amazone Prime Video

先述のコンテンツ批評の流れでエンドレスエイトの文脈で紹介されてて気になったので。そしたらこれもうエンドレスエイトの原型そのまんま、って感じなんやね。同じく先述の動画でヴェイパーウェイヴにも触れられてるんだけどこの映画はその時代のど真ん中って印象。ヴェイパーウェイヴについては雰囲気しか知らんけど。とりあえずこの空気に浸れてよかった。

■ドキュメンタリー「殺人犯の視聴率」@Netflix

地域の犯罪を扱う番組の名物司会者が実は犯罪組織を操っていた!っていうテーマはすごく面白いんだけどこれは2時間でまとめてほしかったな。7話に分けることでだいぶ中だるみしてしまった印象。死体とかいっぱい映るので見る人はグロ注意。

■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 日本現代美術史を批評する 現代美術のキーパーソンたち編 #1」@ニコニコ

今回のはこれまでよりだいぶ抽象度が高かったような…。でも資本主義とか社会の動向とのリンクについてここまでモヤモヤと語られるのはすごく大切なことだと思う。美術を語ることは必然的にその時代の社会について語ること、であるべきよね。とはいえ自身の勉強不足を実感する日々。とりあえずマークフィッシャー読むか…。


■アニメ映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」@Netflix

少し前に見た押井監督つながりで。だいぶ前に見たはずだし2年くらい前にハリウッド版も見たけど全然記憶に残ってなくて初見みたいな感覚だった。そして案の定よくわからんくてもやっとする。wikiで背景とか設定を確認してようやくつかめてきたような…。いろんな作品の元ネタになるほどの力があるのはいまいちピンとこない。S.A.C.とかARISEのシリーズも見てもっと世界観に肉付けしていった方が楽しめるかな。とりあえず次はイノセンスか。

■リアリティーショー「ラブアース シーズン4 カンボジア編」@Abema TV

あいのりのパクリだけど破天荒なキャラたちが売り、だったのがついに恋愛バラエティーっぽくなってしまった、っていう印象。そろそろテラハにも手を出すべきか…。

■トークショー動画「宇川直宏×黒瀬陽平×津田大介「アート・アヴァンギャルドの現在」」@ニコニコ

この3者の組み合わせは珍しいみたいだけどだいたい別の場で語ってたことの総集編みたいな内容で薄く感じた。7時間とか喋られると長くてこっちがもたないけど3時間だとやはり短いか…宇川氏の発言で瀬戸芸は大自然と不自然(=人間がつくったアート)の融合だ、みたいな発言があって、やはり「不自然」って気になるワードだな、って思った。別のインタビューでも近しいこと語ってます。 >>記事はこちらから

■映画「イノセンス」@Netflix

攻殻の次は一応こちらも。これも見たつもりになってたけど全然記憶になかったしよく考えたらたぶん見てないんだと思う。CGとかの視覚的な表現はグンと進化してる気がしたけど、今の時点で見ると中途半端な感じもするし、ストーリーもあまりピンとこなかった。ループ的なシーンがあったけど押井氏はそういうの好きなんかな。

■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 展覧会レビュー #1」@ニコニコ

梅津氏との展覧会レビュー。ところどころ気になる話題はあるけどそもそも見に行ってない展覧会のことだとなかなか興味を持ちにくいなぁ。とりあえず東京は何かと身近でうらやましい。

■展示会図録?「ヒューマン・スプリング/志賀理江子」

先日東京に行った際に購入(展示会自体は会期にあわず行けてない)。でもこれはぜひ会場でちゃんと見たかったなぁ…。この本でも展示のキービジュアルである赤い顔の男性はしつこいくらいに使われてるから同様の効果は狙ってるんだろうけど…。志賀氏はコンセプチュアルなようでいてさほどそうでもない印象。

■人文書?「ホモ・デウス 上巻/ユヴァル・ノア・ハラリ」

積ん読にようやく手をつけた。去年読んだサピエンス全史の続編。とはいえ前作のまとめというか振り返りのようなニュアンスも強い気がしてちょっと弱い印象。書かれてることは興味深いんだけど…上巻は前振りなのかな。

■ドラマ「ストレンジャー・シングス シーズン3」@Netflix

なんというか…つまらないわけではないんだけど…オーディエンスの期待とか要望に応えすぎだと思う。元ネタが連想されるのは決して悪いことではないと思うけど…同窓会的な閉塞感と未来がない感じ。次シーズンがあるなら新しい世界を切り開いてほしい、個人的には。

■アニメ映画「AKIRA」@Netflix

たまたまなんだけどストレンジャーシングスの後で見ると結構類似点=影響を与えた点?が多いように思った。これも昔見たし漫画版も持ってたけどあまり印象には残ってなかったな。でもオリンピック前に一度この世界観を見ておきたかったのでよかった。

■ドラマ「ロシアン・ドール: 謎のタイムループ」@Netflix

評価高いみたいだけど無難にキレイにつくってるループもの、っていう以上のものは感じられなかった。終盤に気づいたけどロシアンドールってマトリョーシカのことか!何がロシアやねん、って思ってたけどこのループ感を表してるのね。

■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー ニコ生内覧会 #1」@ニコニコ

主に梅ラボ氏の経歴を解説しながらの販売?マーケットのことも少しわかったが、あまり深い内容ではなかったように思う。彼の作品は以前デカいやつ何度か見れたのでそれはそれでよかった。

■映画「新聞記者」@ミッドランドスクエアシネマ2

内容については各所に感想が溢れてるからここでは書かんけど、ほぼ満席の観客のほとんどが50~60代だったことに驚いた。若者が見ないのは残念だけど、こういう映画に中高年がわざわざ足を運んでるっていうのはなんか嬉しかった。みんな反政府思想なのか…ただの松坂桃李ファンか…

■人文書?「ホモ・デウス 下巻/ユヴァル・ノア・ハラリ」

先日読んだやつの下巻。後半にさしかかってようやく主題に入ってきた気がする。まぁ世間で言われてるシンギュラリティとかその周辺の話が多いんだけどこれはこれで面白い。単に技術だけの話ではなく、さまざまな「◯◯主義」の関係が整理されていてなるほど、と頷ける。ひとつひとつは決して深くないのかもしれないけど浅学な自分には入門としてちょうどいい。こういう視点でばかり考えていては日常が過ごしづらいけど、たまにはグーンと大きく話を広げることは大事だと思う。そういう意味ではすごくよかった。アベンジャーズと絡めて紹介している記事もどうぞ。 >>こちらから

■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー ニコ生芸術相談 #1」@ニコニコ

黒瀬氏による視聴者応募作品の講評。好みのものは特になかったが考え方の筋道としては勉強になった。まぁ真っ当な流れで制作活動してそれを言葉と作品できちんと出す、っていうだけなんよね。そろそろ何か新しいことやりたいな…。

■映画「タクシー運転手」@Amazon Prime Video

全然背景知らんかったけどこういうストーリーだったのか…でも…まぁ…映画の展開として無難な印象もあったかな。安心して見れるけど。事実ベースの不自由さか。

■ドラマ「ボクらを見る目」@Netflix

こちらも事実ベースのドラマ。最近Netflixとかでドラマ見るたびに思うけど…2時間にまとめて欲しかったなぁ…。一人ひとりにフォーカスすると時間かかるのかもしれんけど…難しいかな。人種差別の温度感はヒシヒシと感じた。そしてちょいちょいトランプが悪者扱いされてるのはこの時代だからこそなのか、当時からそういう感じだったのか…BTTF見る限り当時からそうだったのかな。

■雑誌「BRUTUS - 決闘写真論」

あまり決闘してる感じはしなかった。広く浅くいろんな人の声は読めるけど決して深くもないし。現代写真の超有名プレイヤーのリストとしてはいいのかも。

■配信動画「カオスラウンジ芸術動画 ー 美術館とキュレーターの使命」@ニコニコ

なるほどなぁ、と思う点がたくさん。近代、現代、そして未来に美術を美術館がどうつなげるか。複製とアウラの話とかはすごくデジタル写真が直面してる問題でもあるな…。とりあえず蔵屋さんの語りは優しい。

■人文書?「動物化するポストモダン オタクから見た日本社会/東浩紀」

うーん…これまた興味深い。オタクが題材だけど文化論であり、世界(=物語?)をどう認識するかの変遷としても面白い。続巻も読もうかな。

お別れっぽくこの歌でさようなら。暑い日が続きますがお気をつけて。8月はおそらくトリエンナーレ中心に鑑賞する感じになりそう。

5月の鑑賞記録

iPhone6sがそろそろ限界っぽかったのでバッテリーとディスプレイを非正規店で交換しました。うまくいけばあと1~2年は延命できる気がする。携帯代は夫婦で計3000円ちょいに抑えられているので今後もここは節約したい。はい、5月はGWの続きからスタートなのでMCU予習期間でした。


■映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」@Amazon Prime Video

先月に引き続きGWの宿題的な。でもこのあたりからMCUの世界観とかつながりがわかってきて面白くなってきた。これまでアクション中心にしか見れてなかったけど登場人物の相関とかルーツが見えてきたからかな。


■映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」@Amazon Prime Video

これはなんかちょっと毛色違ったな。宇宙が舞台だからかよりSF的っていうかSW的っていうか。思い出のカセットがキーアイテムになってて古めの歌が効果的に使われているのが良かった。特にI Want You Backとかね。宇宙ではすごくユーモラスに響くね。


■映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」@Amazon Prime Video

一部のブログとかによると駄作的な評価らしいけど結構楽しめた。ビジョンが登場したときの違和感もすごかったけど。


■ドキュメンタリー「平成サヨナラ歌舞伎町」@テレビ地上波

ここらでちょっと一息毛色の違うものを、ということで録画してたドキュメンタリーをみた。以前ネットでも見た写真家が主役で、変わりゆく歌舞伎町を紹介してたんだけど遠くに身を置く立場としては浄化されて良かったんじゃない?って気持ちも強い。ただここからはじかれた人たちの行き場も必要だよなぁ…。


■映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」@Amazon Prime Video

ただの仲間割れ映画とも言われてるけど結局この溝は長い間埋まらんのよね。ヒーローはどこまでの被害を許容するか、って問題はなかなか難しいな…。スケールのでかいトロッコ問題的な?でもこれだけビルとか壊しまくっといて被害とか気にするんだ、ってところは意外だった。敵側のモブキャラはガンガン殺してるやん…。


■映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」@Amazon Prime Video

そしてまた舞台は別の星のファンタジーの世界へ。これはもしかしたら見んくてもよかったかも。ファンタージエンのことをちょっと思い出した。



■映画「ブラックパンサー」@Amazon Prime Video

今度はアフリカへ!舞台を変えながらもうネタ切れか、って感じもしたけどこれは結構良かった。MCUとしてではなく単体で見ても楽しめると思う。主人公の妹がいいキャラしてるね。Die AntwoordのPitbull Terrierをちょっと思い出した。


■映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」@Amazon Prime Video

こんな終わり方したら次作気になるやん!っていう感じだけどこういうショッキングな終わり方もモヤモヤして悪くない。サノスの人口半減策は果たして得策か、っていう議論がtwitter上とかでも繰り広げられてるみたいだけど、個人的には完全に否定することもできないな、っていう立場。


■映画「アントマン&ワスプ」@Amazon Prime Video

最後までワスプがなんなのかよくわからんかったけど量子論とかそういうキーワードのでてくる世界は好きです。結構サブキャラなんかな、って思ってたけどエンドゲームからの視点で見るとアントマンすごい重要なんよね。ミクロキッズのことも思い出した。


■映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」@映画館

そりゃあグッと気持ちも高まりますわ、っていう展開。だけど好きなシーンはトニーが父親に会うところとかキャプテンが老けて現れたりとか…つまりあれだ、結局BTTF的なものが好きなんだ。よくすべての伏線をうまくつなぎ合わせたな…。最後までストレンジのことは好きになれんかった。


■映画「スパイダーマン/ホームカミング」@Netflix

順番的には逆なんだけどエンドゲーム後に見てしまった。こうしてみるとこれは結構MCU色強いな。単体ならアメイジングとかの方がいいかも。机の人のデブはいいキャラ。



■映画「アイスと雨音」@Amazon Prime Video

ちょいちょい流行る全編1カット映画。でもこれは1カットでやるべき内容だったのかな…結局1カット大変そう、っていう感想が先に出てくるのならあまり意味なかったってことよね。個人的にはヴィクトリアの方が全然よかったな。そもそも同じ土俵じゃない気もするけど。ほら、もうこういう1カットの話ばかりになっちゃうじゃん。

■映画「誰も知らない」@Amazon Prime Video

たぶん3回目くらい。あらためて見ると子どもたちの自然な感じがいいね。同じ子どもが主役の是枝映画でも「奇跡」は全然ピンとこなかったからやっぱこっちの方がいい。ドキュメンタリー畑の監督なりの演出法がここにはうまく活かされてるんだろうね。あらためて見るとタテタカコ結構でてるな…。以前は聞き取れんかったけど「異臭を放った宝石」って歌ってたんやね。

■アニメ「ボージャック・ホースマン シーズン1〜3」@Netflix

いったんMCUの山を越えて全然違うのが見たかったのでサウスパークとかシンプソンズみたいなやつ探しててたどり着いたのがこれ。もともと眼中になかったけど結構評判いいんやね。数話はなんとなく見てた感じだけどだんだんこの人間味あふれる馬にはまっていった。会話はアメリカンアニメらしい軽快でシニカルな感じだけどキャラクターみんなが悲哀を背負ってる感じがいい。あとはどうでもいいような設定がちゃんとずっと引き継がれてて後々伏線として絡んでくる感じとか。そもそも動物とか虫とか人間が対等に暮らしてる世界がいい。シーズン3のラストシーンはちょっとぐっときた。

■雑誌「newgengo 令和」

とりとめもない言葉たちが連なって…もやっとするけどやっぱりこれはこれで現代的な若者の象徴ではあるんだろうね。雑誌だけど…ツイッター的な読後感。とりあえずあと30年間寝かすか。

■エッセイ?「一般意思2.0/東浩紀」

やっぱりこの人の本はわかりやすいな。わかりやすいっていうか丁寧に丁寧に一つのことを伝えようとしてるからじっくり理解できる。賛否両論あるみたいだけど、こうして新しい社会のあり方を考えるのは非常に大事だな。具体的な提案はちょっと弱かったけど一般意思2.0の概念くらいはつかんでおくと視野が広がりそう。

■映画「夜空はいつも最高密度の青色だ」@Amazon Prime Video

詩の映画化ってどんな感じやろ、って思ってたけど想像以上に詩の違和感が強かった気がする。時代のせいなのかな?寺山修司とか園子温の映画のポエム的な感じは”そういうもの”として受け入れられるけどそれはもう現代的には響かない言葉なのかも。最果タヒもやっぱりSNS時代の詩人、っていうイメージが強い。

■論考集?「インスタグラムと現代視覚文化論/レフ・マノヴィッチ」

本編について「うーん…まぁそういう感じかなぁ。」各者論考について「うーん…まぁそういう感じかなぁ。」という感じで自分にとっては有用な意見と出会うことはできなかった気がする。

■メディアアート展?「オープン・スペース2019 別の見方で」@ICC

プチ東京出張のついでに。初めてICC行ったけどシンプルに楽しめた。AIに認識されないように描くポートレート、紙を前提としない新しいコマ割りの漫画表現ハイパーフレーミングコミック、無響室で聴く22.2チャンネルの音楽作品、視線入力装置による3次元空間への描画体験などなど興味深い作品が多くあった。一方で以前の展示について議論されている作家と学芸員、母体となる企業の一件も目を反らせない問題。>>こちら

■美術展「百年の編み手たち」&「MOTコレクション 第2期 ただいま/はじめまして」@東京都現代美術館

こちらも東京出張のついでに。でもさすが100年というだけあって作品も膨大に展示されていて疲れた。尖ったコンセプトがあるような展示ではないので、タラタラ歩きながら作品の印象や固有名詞を脳にゆるく入れていく感じでいいかな。いつかなんかの種になるかも。どっちの方の展示だか忘れたけど未就学児(知識のない子ども)に自分の体の中を想像で描かせる、っていうプロジェクトが面白かった。あとコレクション展で見た中園孔二の絵画も気になったので画集をポチった。

■写真展「NO PARKING/井上雄輔」@ IG Photo Gallery

こちらも東京出張のついでに。コンセプトも展示方法も含め非常に興味深かった。あるルールを設けること以外に作者の意図が入らないようにすることで、逆に浮かび上がるアノニマスな街の姿、とでもいう感じかな。ベッヒャー時代からあるような考え方だけれど、まだまだ発展していく気もするので期待したい。

お別れの一曲はボージャックホースマンで使われていたCourtney Barnettのやつ。Netflixの海外ドラマとか見てて思うけどBGMの使い方が日本のドラマとはなんか違うよね。日本のドラマのBGMってスポンサーの匂いがしてなんか入り込めない。

Award : 1st prize on Alghero Street Photography Awards 2019 / Street Photography Series Category

おお、まさか1位とは…。掲題のとおりイタリア・アルゲーロのストリートフォトグラフィーアワードのストリートシリーズ部門で1位をいただきました。賞の大小は別としても1位ってなかなかないから嬉しいね(ちなみに総合1位にはなってないです、あくまでも部門1位です)。審査員がジークフリード・ハンセンだったので、彼の好みっぽいやつで狙えばいけるかな、と。あとは以前受賞したようなシリーズではなく最近のやつで構成しよう、というものの結果です。他の受賞者のなかでも俺だけ圧倒的にステイトメント短いな…まぁこのシリーズ自体には思い入れとか深みはないと思ってます。同様の写真でも別の形でまた広めていければと思います。ありがチャオ!

>>受賞した写真はこちらから

>>セレモニーの動画はこちから(32分30秒くらいからが自分のやつです。立派な会場っすね…)